“ANIMADELIC 2.0 Gravityfree Solo Exhibition”

2020年に恵比寿KATAにて行われた絵画展 “ANIMADELIC”に新作を追加しアップデートした”AMIMADELIC2.0″を、Gravityfreeにとって馴染みの深い国、台湾にて開催。Saibaba Ethniqueによるシルクスクリーンプリントショップも行われた。

アニマデリックとは、アニマ(魂)＋デリック(出現)を組み合わせた造語です。 日本では八百万の神々と呼ばれる森羅万象に魂が宿るといった考え方、考察観を英語ではアニミズムと言います。今回の軸となる作品では、私達の身近に存在する科学的にも説明の難しいとされる概念的な事柄の表現をこころみてみました。
2002年活動開始以降、現在に至るまで様々な土地を巡りイベントでのライブペインティングを披露してきたGravityfree。バンドワゴンの様にパワースポットを通り抜け、各地で出会った一風変わった人々の話や音楽に刺激を受けていく中で見え隠れする古代日本のアニミズム。つねにアップデートされる科学と歴史と共に解釈の変わっていく宇宙、それによってアニミズムがより自然に思えた事から、今回の”アニマデリック”シリーズ作品制作が始まりました。